上でご紹介させていただいた五輪塔の1番下の土台となる部材です。
間口×奥行き1.5m×1.5m、厚さ30センチという大きな部材に、柱や壁石用のホゾ穴をあけています。
重さも2トン近くありますので、慎重に慎重を重ねて作業いたしました。
五輪塔本体の据え付け作業です。
きっちりはめ込むために、ゆっくり時間をかけて作業を進めます。
穴の周囲に見える白いテープ状の物は、振動実験により震度7に対応することが証明されている『不倒シート』です。
ホゾ加工+不倒シート+耐震ボンドを使用しての目地で、地震対策は万全です。
特別仕様の香炉です。
扉部分が回転してロウソク立てが出てきます。
納骨の際には香炉及び香炉台を移動させて奥の扉から納骨となりますが、かなりの重量になり、移動にも相当な労力を要することが予測されるため、それぞれを3分割にして大人2人で楽々持てる重量になるように設計しております。
私どもがこれまでお手伝いさせていただいたお客様の建立例です。
どのお墓も思い入れのあるすばらしいお墓です。